リップルのチャートをインターネットで検索してみましょう。

通常の為替相場と同じようなチャートが出てくるはずです。

円、ドル、ユーロなど一般の為替とのレート換算も掲載されています。

つまり、リップルは一般の通貨と何ら変わりはないように見えます。

しかし、どこの国の通貨なのでしょうか。

このチャートの変化は何を意味しているかを考えなければなりません。

その理由はリップルが仮想通貨でも、ある国の通貨でもない点にあります。

それでもチャートがあり相場が成立しているのですから、その数字に価値を見出している人たちがいることを示しています。

仮想通貨は実態が伴わない通貨全般を指しますが、世界中でいろいろな買い物をする時のお金として利用することができます。

リップルの場合はどうでしょうか。

国内にもリップルの取引所がありますから、そこでリップルを円で購入することが可能です。

そして、購入したリップルが上がるのを待って、円に買い戻せばそれだけで利益を得ることができます。

もちろん、逆の場合は損失となります。

ただ、リップルが一般の通貨と違う点は、貨幣交換システムの内部単位として使われている点です。

システム内で使用するのですから変動することは避けなければなりません。

市場の思惑と真っ向から食い違っています。

システムを構築しているリップル社はこの状況をいいとは思っていません。

システムの運用に支障をきたす可能性があるからです。

リップルが無価値になることはないとしても、売買ができなくなる状況もあるでしょう。